自然分娩のメリット・デメリットとは?お答えします♡

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あなたは、どんな風にお腹の赤ちゃんと初めての対面をしたいですか?
今は、自然分娩や無痛分娩、和痛分娩・・・
自分でどんな出産方法で赤ちゃんと出会うかを選択することが可能です。

海外では、当たり前に無痛分娩が定着しているようですが、日本では、昔ながらの自然分娩で、痛みを経験して母になりたいと考えている女性が多いように感じます。
そこで今回は、日本で多数派の自然分娩について、メリット・デメリットなど調べてみました。

あなたに合った出産方法はどれなのか、お役に立てると嬉しいです♡

目次

自然分娩とは?

自然分娩とは、その名の通り、自然に任せて出産します。
陣痛や赤ちゃんを生み出す時の痛みがある方法で赤ちゃんをこの世に生み出す方法のこと。

日本では、『自然分娩』が流行しています。
昔ながらの考えで、「お腹を痛めて産んでこそ母親」という風習が残っているのもありますが、最近の「自然派」ブームの影響もあるようです。

健康に留意している人たちは、特に食品や身の回りのものに注意し、自然品であると安心感を感じているようです。
それと同じように、多くの人達は、自然分娩のなかに、『自然=安心』を求めているのでしょう。

自然分娩、無痛分娩、どちらにするか決める前に、今回は、自然分娩のメリット・デメリット、そしてリスクも理解しておきましょう。

自然分娩のメリット

自然分娩は、自然に陣痛がくるのを待ってお産をするケース、医師の指導があり、陣痛促進剤を使って陣痛を促して行うケースがあります。 どちらにも共通している点といえば、陣痛、出産時に強い痛みを伴います。 それでも自然分娩を選びたい! そんなママさんが思う自然分娩のメリットはココにあります!

♡自然なお産を経験できる 自然分娩の何よりものメリットと言えば、赤ちゃんもママも自然なお産が経験できるということです。 出産時には、みんなそれぞれ「赤ちゃんとママ」の物語があります。 他の誰とも同じではない!自分たちだけのオリジナルを味わいたい方にはやっぱり自然分娩がおすすめ!

 

♡これからママになるという自信がつく 自然分娩を経験した私の友人たちの中には、『出産の痛みを経験して、自信がついた』というママさんもいます。 これからママになるタイミングで、精神的に成長し、責任感を持ちたい!  そんな方も自然分娩は良い影響があるようです。

 

♡出産する場所を広い範囲で選べる 自然分娩は、すべての病院で扱う出産方法なので、自分が気に入った病院を選べるというメリットもあります。 もし、里帰りで出産したいと考えている場合でも、自然分娩なら病院を選びやすいですね。

 

♡家族の立会い出産ができる 病院にもよりますが、家族が立会い出産できるのは、自然分娩の時だけという病院がまだまだ多いです。 赤ちゃんが誕生する瞬間の喜びを家族と分かち合いたい!! そう考えている方は、自然分娩にすると病院選びも楽になります。

 

♡費用が安い 新しい家族を迎えるにあたり、色々お金もかかってきますよね。 できれば費用を安く済ませたいな・・そんな気持ちが正直なところではないでしょうか。 他の出産方法に比べ、自然分娩は断然安くすみます。 

自然分娩のデメリットやリスクは?

ママと赤ちゃんにとって、最も自然な出産ということで、日本ではたくさんの妊婦さんが、自然分娩で出産しています。 ただ、無痛分娩に比べると、デメリットが大きいのも事実なんです。

△陣痛時の大きな痛みがある 無痛分娩に比べると、ここが最大のデメリットと言えるでしょう。 自然分娩では、子宮の収縮や、子宮口が押し広げられることによる強い痛みが伴います。 痛みに苦しむ時間は人それぞれ、痛み方が比較的ラクに済む方もいますが、多くの妊婦さんが最低でも数時間、長い人の場合、2日間もその痛みが続くケースがあるので、出産前の妊婦さんの不安を高めてしまうことがあります。

 

△出産の痛みで体力が消耗する 長時間による出産、そして強い痛みも伴うと、ママの体力は消耗してしまいます。 特に、高齢出産の場合などには、出産後のダメージも強く、回復までに時間がかかることもあります。 自分の体力や年齢を考慮して検討してみると良いかもしれません。

 

△痛みによるパニックで、分娩が長引くことも あまりの痛さ屋恐怖心により、過呼吸やパニックを起こしてしまう方もいるんです。 そして、そのような状態が長く続くと、胎盤への血液の流れが少なくなってしまい、赤ちゃんにもストレスや苦しみを与えてしまいます。

 

△痛みによって血圧が高くなって脳出血などアクシデントが起こることも! 陣痛の痛みは、心拍数や血圧の上昇を起こし、カラダに大きなストレス、疲労を与えます。 お産の痛みによる異常な血圧の上昇により、稀にですが、脳出血などアクシデントが起こることもあります。 何事もそうですが、メリットがあるなら、必ずリスクもあるものですよね。 自分に合うのは、どんな出産方法なのか、よく見極めてみて下さいね。

 

自然分娩にするか、無痛分娩にするか、選ぶポイントは?

自然分娩のメリットやデメリット、リスクを知った上で、どんなポイントで出産方法を決めたら良いか? こちらも参考にしてみて下さいね。

選ぶポイントはコレ!

♡費用 当然ですが、自然な分娩は、自然に身を任せるのですから、余計な費用がかかりません。 自然分娩の費用は、無痛分娩に比べて安く済みます。 無痛にするために麻酔に費用をかけるのではなくて、清潔でリラックスできて、美味しい食事が食べられる病院に費用をかけたいと思うママさんもいれば、陣痛の痛みを穏和できるのであれば、お金には変えられない!と無痛分娩に費用をかけたいママもいます。 あなたは、どこを重視する?

 

♡赤ちゃんのお誕生日は選ぶ?選ばない? 日本では、ほとんどが自然分娩のため、常に麻酔医が常駐していることは少ないので、無痛分娩は計画出産が前提となります。 シンガポールでは、『縁起の良い日をお誕生日にしよう』という習慣があるため、計画出産は全く珍しくありません。 赤ちゃんに自然に自分が生まれたいタイミングで生まれてほしい!!と思うママさんには計画出産はそぐわない方法かもしれませんね。 お誕生日を最初から決める?自然に任せる? 出産方法を決める一つのポイントになりますね。

 

♡産後、家族のサポートは 得られる? 出産後に、家族のサポートが得られるかどうかも、出産方法を決めるポイントになります。 自然分娩に比べて、無痛分娩は産後の回復が早いと言われていますが、そのためかカラダを動かしすぎてしまう傾向があるため、子宮脱と言って、膣から子宮が垂れ下がって出てきてしまう症状や、ホルモンの乱れによる産後鬱に気をつける必要があるんです。 「床上げ三週間」と言われるように、産後3週間はできるだけ動かず、ゆっくり過ごしたほうがカラダと心のためです。

 

♡麻酔はあなたのカラダに合ってる? 無痛分娩に使う麻酔は、副作用は少ないですが、カラダに異物を入れることには変わりません。 アレルギー体質の方など、よくご家族とも相談して決めると良いですね。 

まとめ

あなたは、どんな風に赤ちゃんと出逢いたいですか?
昔と違い、こんな出産を希望したい!こんな産後を過ごしたい!
今は妊婦さんの要望が叶いやすくなってますね。

せっかくの妊娠期です。あなたは、どんな出産を望んでいるのか、細かくシュミレーションしてみて下さいね。
『夫に立ち会ってほしい』『産後は、しばらく赤ちゃんを抱っこしたい』など、きっと色々出てきますよね。

無事に元気な赤ちゃんに会うことができれば、無痛にしろ、自然にしろ、お産に正解、不正解はもちろんありません。
どちらを選択するにしても、すべてのプレママにとって満足で幸せなお産となることを、ハートコルはお祈りしています。

ご懐妊、誠におめでとうございます♡

 

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